お父さんの話を最近聞いていないなあ
2020/08/19いつも授業をしているところではないところで授業をし
もらった質問に、ううう、と思った。
私の話には、お父さん(男性)の体験談が少ない・・・
男性や父親のグリーフを担当の講師が、別におられるから
というのは、言い訳で
もともと情報量が少ない。
会って話すのは、ほとんどが母親。
あるいは、夫を亡くした妻。
つまり女性。
会の「つどい」にも、
男性の参加は、ほとんどなく、
女性10人に対し、1人か2人の割合だろう。
お家を訪問しても、休日であっても、
お父さんは、わざわざ出かけておられたりする。
なんでやろ・・・
母親が話しやすいように、席を外す
というよりも、
語る場から、身を離す傾向があるように思う。
お父さんと話をさせてもらえないでしょうか?
とお母さんに頼んで、尋ねてもらって
「いいですよ」とお返事をいただいて
体験談を聴きに行ったこともある。
最近、していないなあ。
考えたら、当時より今のほうが、頼みやすい。
それは、私が年を取ったからと思える。
お父さんが、同世代や、年上だった頃から
今では、ずっと年下になっていて
近寄りがたい、という感じが、私のほうにはない。
相手は、どうだかわからないけれど。
よし、これからは
もっとお父さんの話を聴きに行こう。
「いいですよ」と言ってくれた方々
いっぱい話してくださったもんなー
その場に、お母さんがいるのも、悪くない。
「えっ、あなた、そうだったの・・・」
みたいに、夫婦の仲が深まる瞬間に
何度も居合わせたことがある。
夫婦であっても、やっぱり
言葉で示すことが、必要なときはあるよ。