そうだそうだ!となるご時世

2020/08/31

きょう、ある会議に出ていて

もちろん話し合いの中心は、コロナ禍のこと。

コロナ禍において、どう事業展開していけるか。

そして感染予防策。

 

考えが行き詰ると

「一体、こんな状況、いつまで続くのかねえ」

と誰かが言い、

まったくだ、と全員。

 

場も気分も、暗くなっていくと

「でも、きっと終わりは、ある」

と誰かが言い、

そうだそうだ、と全員。

 

そして最後に出たひと言は

「ピンチはチャンス。コロナもチャンスと考えよう。」

 

そうだそうだ、と言って前向きになる

というのは、平均的な人なのかな?

世間の上層の人なのかな?

 

「コロナ」で、生活がピンチの域を越えている人

きっとたくさんいると思う。

さらに、

「コロナ」で亡くなった人もいて

遺され悲しみに暮れる人もいるはず。

 

だから打開策を見出さないといけないのだけれど

でも、

「よかった」は、やっぱりないし

チャンスというふうには思えず

なので私は黙っていた。