私よりもあり得ない

2016/11/09

「カキ棒」騒ぎの次の日
私だけ叱られて終わるものかと
生産元に電話した。

最初に電話に出た女性に
「カキから鉄の棒が出て来たんです」
と言うと、
はあ〜〜?
何それ、わけワカラン、みたいな口調で返された。

次に電話に出てきた人は
すぐさま謝り、
「代替品を送ります」
と言う。

私「代替品は結構です」と言った。
カキが送られてきたら、思い出させるじゃないか。
せっかく収まってるのに。

私が聞きたいのは、何で棒が入っているのかだ
ということを言うと
はかりの、機械の、どこかが折れたらしい。

「探してたんですう」「まさかカキに入ってたとは〜」と。

おいおい。カキのはかりなんだったら、そりゃカキに入るだろ。
それくらいのこと、見てなくても、素人でも見当つくぞ。
しかも、
部品が吹っ飛んで、見つからなかったら
そのまま出荷しないだろ、と思ったが
そんな意識もなさそうな会社で
また「カキ送ります」になる。

また「カキ、いりません」と言い
「私、すごい叱られたんですよ」が言いたいのだけど
どうしても「カキ送ります」「送らせてください」
になる。

なんだか疲れてきて
もう電話を切ったけれど
どうも収まりどころ、よくないなあ。