早くお母さんのもとに返してあげてほしい

2024/02/18

昨日は、命からがら生まれてきた子に

「生きているだけで十分」と

思い続けている母親のことを書いたが、

生きていると信じて

探し続けている母親の記事を目にした。

 

横田めぐみさんのお母さん。

 

我が子が、生きてはいるものの

どのように生きているかわからない苦痛は

想像を絶する。

 

生きてはいるものの

つらい状況に置かれている、となると

もう居ても立ってもいられず

気がおかしくなりそうだ。

 

一方、

痛いも、苦しいも、もう感じることなく

そういうことから解き放たれている子どもの親は

立場がずいぶん違うみたいな・・・

 

それが、よかったことには全くならないが

居ても立っても居られない境地ではないなあ。

淋しい、悲しい境地。

 

めぐみさんのお母さんは

今月88才になられた。

 

めぐみさんと、突然引き離されてから

居ても立ってもいられない時を

46年間も耐えていることを思うと

早く無事を知らせてほしい

早く会わせてあげてほしい

早く返してあげてほしい。と

強く強く願う。

 

現在は弟さんがご両親に替わって活動されているが

昨日、講演で

「ご自身、ご家庭の、自分たちだったらどう思うか、

常に我が事の問題として捉えて、

一人ひとりが声を上げてほしい」

と話されている。

 

他人事に済ませるつもりはないが

声を上げる?とは・・?

 

ことが大きすぎて、ワカラナイ。

早くお母さんの元に返してほしい

そのことだけは激しく強く、願っている。