きょうが何の日か気づかず話していた

2024/04/08

知人のお父さんが、がんになられて

いま大変な状況らしく

きょう私に尋ねられた。

十二指腸乳頭部がん

私も、母がなるまで知らなかった病名で

知人のお父さん、同じ症状だった。

 

何が大変だったか?尋ねられ

それは、母が認知症だったことなので

お父さんとは重ならない。

 

認知がしっかりしているかたなら

高齢でも、自分が受ける治療を理解できるし

意思決定もできる。

母は、どちらもできなかったので

ベッドに手足を拘束されたりし、

何でこんなことになってるのか

さっぱり理解できず、おびえていた。

 

手術は受けなくても

検査や処置での入院は必要で

だまして連れて行って

置いて帰ったりしたし、

つらかったなあ・・・

がんになったこと以上に

嘘をついたり、我慢を強いることのほうが。

 

そんな話をしながら、

あっ!!

と言って、相手を驚かせた。

きょう4月8日は、

母が亡くなった日だ。

 

まだ「コロナ」に足を半分突っ込んでて

すっかり忘れていた。

お花、買いに行けなくてごめんね・・・

 

命日を思い出させるために

知人から電話があったのかな?

ただの偶然かな?

 

あゆみのことは、毎日ずっと思っているけれど

母のことは、時々思い出す。

それでも、

向こうから繋がってくれるのだとしたら

やっぱり嬉しい。