打ちのめされても「希望」を手放さない

2024/09/03

本当にかなえたい願いはかなわないから

もう強く願うことは、なくなったし、

願うことをしなくなった

と書いたが、

「願い事手帳」を教えてくれたのは

同じようにお子さんを亡くしたお母さん。

 

私と同じように思わなかったのかなあ

と、あれから考えた。

 

思わないわけは、ないはずだ。

子を亡くした親が思うことは、みな同じ。

 

この人のえらいところは

たった1つ願いがかなわないからといって

願うことをやめなかったことだと思う。

 

どんなに願っても

子どもは帰ってこない現実に

打ちのめされ、もがきながらも

希望を手放さなかったことだと思う。

 

考えたら、

彼女が希望を抱いたことも、強く願ったことも

ぜんぶ亡くなったお子さんに関連していること。

 

だからかなうのかもしれない。

 

私も、ちゃんと書いて

強く願ってみようかな。

あゆみに関連している「小さないのち」のことなら

本当に、かなうのかもしれない。