回復の道は人それぞれにある

2024/09/28

きょうは、「つどい」で聴いたお話しでも

「つどい」の後に会ったかたから聴いたお話しでも

お子さん亡くされたあと

拠り所にされたのが、演奏。

 

聴いていて、意味はわかる。

なぜ没頭できるかも、わかる。

 

おそらく、どういうものでも

技術を磨くようなことなら

よく似た打ち込み方はできるように思う。

そのなかでも、

音楽がもたらす力は大きく

聴くだけでなく、自分が奏でるところに

自ら癒すような作用も加わるはずだ。

 

つくづく思う。

回復の道は、それぞれだ。

その人にとって良いことに

出会えるといい。

 

私は・・・

あゆみを亡くす30年も前から

音楽とは出会っていて

ずっと楽器をしてきて

おそらく一生すると思っていたが

やめてしまった。

 

ピアノの蓋を開けることはないし

ピアノの部屋に入ることもない。

 

でも、演奏が面白い、という話を聞いて

意味がわかるだけでも良かったと思った。

 

いくらでもお話し聴いていたいと思ったのは、

今の自分なのだろうか?

あの頃の自分なのだろうか?

不思議な感じだったが

どちらも私なのだから、

どっちか、ではないはず。