「一緒に謝りに行くとかもしたかった」
2025/05/17マンションの上のほうの階から
石のような物を投げられて
頭に大けがをしていた男性がいた。
警察が殺人未遂として捜査していると
小学生が、泥団子を投げ落としていたことがわかった。
陶器のようにカチカチに乾いた
こぶし大の泥団子。
これを、ここから落としたら
割れるのかな?割れないのかな?
ためしてみよー
ってことだったのかな?
小1くらい??
そんなふうに推察したが、
違う!と思った。
もっと大きな子だろう。
この子、警察と被害者が現場検証をしているところを、
また上から、水をかけていたというから。
どういう気持で?
何のために??
こういうとき、
どんな親にどう育てられたんだろう
と思いがちだ。
お母さんは偉い人だと思った。
この子、最初は、
「知らない」と言っていたらしい。
でも後にお母さんに打ち明けて、
お母さんが警察に通報。
被害者に謝りに行きたいと、申し出たそう。
つらいなあ。
逃げ通せるものなら
逃げたかっただろう。
こんな正直な親に育てられても
子どもは、思いも寄らない問題を起こしてしまう。
こういうとき、思い出す言葉がある。
小さな男の子をなくしたお母さん。
「大きくなったら、可愛いばかりでなく
いたずらだってするだろうけど
一緒に謝りに行くとか
そういうことさえ、したかった・・」
そのときは、
ほんとそうだよねー
一緒に色んな経験したかったよねー
と聞いた・・・