娘だけ背負い続けてしまうもの
2025/08/12先日、1つの集まりで、
実母との関係性について話題になり
いろいろ考えた。
子どもがなくなると
そのつらさ、余裕のなさから
親とぶつかること、珍しくない。
互いのつらさによるかもしれない。
それとはまた別に
もともと母親としんどく
我慢や、満たされなさ、さらには
傷つきや消化しきれないような感情を
抱え持ってきたから、ここにきて、
抱えきれなくなってしまう
ということがある。
そのまま、「がまん」を選ぶのも
その人の選択だろうし
思い切って「いう」を選ぶのも
いいと私は思う。
言って、いくらかでも分かって貰えたら・・
やっぱり期待が大きい。
死別のつらさは、つらいなりに、
それでも、人生が変わるくらいの
変化がもたらされる可能性を生む。
他方、
言って分かってもらえるどころか
逆切れされる場合もあるかもしれない。
だったら、
それだけのものが間にあるのに
娘だけが背負い続けることが
真っ当な人の道なのだろうか・・
なにも非のないなか
我が子をなくすという
耐え難き苦悩と直面し
逃れようもなく懸命に生きる人に
これ以上の負荷がかからないことを
願い続けている。