遺族を二重三重に苦しめないでほしい

2026/03/19

昨日の日記は

大切な若い命を、死に追いやってしまった人の

ご遺族を思い描いたが

加害者だけでなく、被害者でも

亡くなり方が痛ましかったりすると

周囲は、陰で勝手なことを言ったりする。

 

遺族の耳に入らなければ、

何を言うのも自由かもしれないが

耳に入るどころか

遺族にじかに言う人もいる。

先日、特集をしていた番組で

苦しみ続けた遺族の声が取り上げられた。

 

雑居ビルが立ち並ぶ繁華街で、火災が起き、

多くの客や従業員が亡くなった。

建築基準や消防法が守られていないビル。

 

そこで夜の仕事をしていた女性のお母さんに

「何でそんな店で働かせたの?」とか

「何でそんな仕事させていたの!」とか

これ、どういう種類の言葉だろう…?

概念が不明。

考えても分からない。

 

娘をおとしめられた、と言うお母さん、

死を悲しむことさえできなかった。

悔しくて。

 

傷つける意図でなく口にする言葉が

人を、遺族を、著しく苦しめることがある。

 

遺族は、大切な人を失ったことで

すでに息ができないほど苦しいのに、

さらに世間の視線に、人の言葉に

二重、三重に苦しめられることがある。

 

意図せず、無自覚に

引き起こしている場合が多くあり、

黙って耐えている遺族が、多くいる。