近所の人に目がいく

2015/11/26

小さないのちの「つどい」に行く日は、
なに話そうかなあ なに聞いてもらおかなー
と考え、そうだ!と思いついたことがあったのだが、
行くと、もっと話したいことが持ち上がって
言わなかったので、ここで。

あたまに来る!
斜め向かいの家。

ずっと昔、その家の、日曜大工が趣味のおじさんが、
道にせり出して増築した。つまり不法に。
そのため、うちの車は、まともに車庫入れができない。
しかし、ご近所だから文句も言えず、
長らく不便な暮らしをしてきた。

けれど、おじさんの手作り家だから、ひびわれもひどく
いよいよ取り壊しか?もうちょっとの辛抱だ!
と思っていたところ、なんと、こんどはプロを頼んで
しっかり補強工事を始めた。そのままの大きさで。
あーーー

と、あたまに来たとき、思った。
こういう日常の出来事や、周りの住人に
あたまに来るということが、
私には、長らくなかった。

無関心…? というか
そんなこと、べつにどうでもいい
という感覚でもあり、
それ以前に、目に入ってこなかった。

悲しみで埋め尽くされていた心に
すき間ができたということは
いいことなのか?そうでもないのか?
いずれにしても、
もともとの私は、性格はよくないから。