他人の幸福を喜べない病気の少し手前

2019/10/15

他人の幸福を喜べない人が、一定の割合でいる。

その幸福が、自分に損を与えていないにもかかわらず。

という記事を目にした。

ドキッとする。

 

記事では、病名までつけられていた。

グサっ。

 

私自身、女の子の母親が、その子との日常を語るとき

幸福を語っているように聞こえ ←まだいい

幸福を語るとき、自慢のように聞こえてしまう ←ヤバイ

 

あゆみが亡くなったあと、

しょっちゅう孫の写真を送ってくる私の友人の母親がいて、

その人から届く手紙の封を開けなくなった私に、母が言った。

「なんで一緒に喜べないの?こんな可愛い写真…」

 

私は、母って心が広いなあ、と心底思い

自分は心が狭い人間だ、と落ち込んだ。

 

でも、昨日ダイキに言われた一言で、わかった。

母は、心が広いのと、にぶいのと

両方もっている人だったのだ。

 

そう思うと、あんなに落ち込まなくても良かったのに

と、また1つ今ごろ思い至った。