市民と自身のためのダイエット

2019/10/26

駅までの道すがら、
歩道ぎりぎりを走り抜けた車に、おー危な、と足がすくむ。
もし、風圧でよろけたら、
なんて想像するところが、まだ日常に自信がもてない現れだ。

そう自覚を固めた、次の瞬間、ピピーッ!
なに?なに??
けたたましい警笛のほうを見ると
お巡りさんが走ってくる。

今さっきの車だ、と勝手に解釈。
何しでかしたんだ?

お巡りさん、一人しかいなくて
しかも太ってる。しかも若くない。

道行く人、みんな立ち止まり、
人目にさらされながら、お巡りさん、走り抜ける
じゃなくドスドスと行く。

みんな立ち止まったまま振り返り、
たぶん、みんな同じことを考えていたと思う。
捕まえられるか?
じゃなく転けないか。
さらには、もっとやせないと、こういう仕事なんだから。

ご苦労は重々承知だが、
その体重では走れないし、
ああ逃げれば逃げ切れるんや、
と市民に知らしめてしまうやん。

私も、スキーで足を折ったりしないよう
体重減らして48でキープする努力をしてきたから。
がんばろー

足は無事で、肩を切ってしまったけど。