あゆみと私に優しかったお坊さん

2019/12/30

姑のお葬式から、7日ごとの法要があるが

私はなかなか行けず、欠席させてもらっている。

 

お坊さんは、あゆみが亡くなったときにも

お経をあげてくれたご住職さん。

当時の自宅は、お寺のある十三から4駅離れていたが

毎週訪ねてくれた。

 

私は、お経は別にどうでもいい、というのが本音で

どちらかというと、お経を聴くたび、さらに辛くなり

お坊さんが来ると、泣いていた。

 

行ったら必ず泣く人の家に、よく通ってくれたなあ

と思うが、このお坊さん、ものすごく優しい人。

あゆみが亡くなって、1年経ったとき、

「小さないのち」を立ち上げ、そのことが新聞に載ると

さっそく会に、たくさん寄付を送金してくださった。

びっくりして、涙が溢れた。

 

あんなに泣いてばかりだった私が

そういうこと、できるんだ、と驚かれたかもしれない。

泣いてばかりの人でも、何でもできるようになるよ。

今、元気がなくても、人は先のことは全然わからない。

 

姑の法要に顔を出さないので

「どうされてますか?」と先週は尋ねてくださったそうで

来週こそ、行かせてもらいます!