子どもを取り巻く「まさか」

2020/09/04

昨日のニュース、3才と6才の女の子を

車に乗せたまま、車を離れ、戻ってきたらぐったりしていた

という記事に、きつい書き込みがたくさんあり

中には確かに、と思う投稿もあった。

 

エアコンをつけていたのに、切れてしまうこと

子どもがロックしてしまうこと

少しの時間でも熱中症になってしまうこと

置いて行ってはいけないが、どれも「まさか」だ。

 

こんな「まさか」はあるのだから、

お母さん、家に置いていたほうがよかったのかも・・・

連れて行くことが、心がけとしてあったのかなあ

と思っていた。

 

そしたら、きょうのニュースで、

前の晩から飲み歩き、昼過ぎまで放置

と出ていたので、あーーー

悲しい。

 

あゆみが亡くなってから、何度も、

あの光景が目に浮かび、胸がぎゅーっとなる。

 

目を放した少しの間に、姿が消えた。

隣の部屋を探し、玄関も探し、いない!

階段を見上げると、一番うえで、

頭らから降りようとしていた。

 

まだ歩けないのに。

つかまり立ちを繰り返したら、上まで行けてしまうのだ。

子どもは「まさか」すぎる。

 

あのとき、落ちて死ななくてよかったーと、

いまだに思ってしまう。

もう生きていないのに、死ななくてよかった、って。