お父さん同士ゆっくり語らってみては

2020/12/15

昨日は、兄が変わってる、と書いたが、

私は身内に女性が少なく ←あゆみが大きな存在だったのに

男性に囲まれている割に、男性が、よくわからない。

特に、子どもを亡くしたお父さんのことは。

 

それは、子どもを亡くした母親どうしでも

個人差は大きいので、人のこと、わかったような気には

ならないのだけれど、

 

この際、お父さん同士、水入らずで

ゆっくり話し合ってもらえないだろうか

と思うようになり、

お父さんのグループを作ろうとしている。

 

とっても無口なお父さんが、

会に来られ、亡くなったお子さんのこと

一杯お話ししてくださることもあれば

お家に行かせてもらって、お父さんおられるのに

姿を見れず、一言もお話しできないことも珍しくない。

 

時間の進み方が、女性よりもゆっくりな気がする。

ゆっくり、は、いい。

じーっと温めて、ひとり大事にもっていて。

 

母親は、お風呂でよく泣いている。

父親は、車でよく泣いている。

 

どちらも同じように悲しいけれど

言葉にしやすく、交流しやすい女性と

なかなか、そうは運ばない男性の違い

なのだろうか。

 

よくわからないが、

お父さん同士だったら、少しだけ話しやすくなるかも、

と、きょうメールをくれたお母さんにも

「お父さんに言ってみて」と告げた。

長いお付き合いなのだけれど、一度も会ったことがなく

でも、お母さんを通して

悲しみがとっても深いこと、よく知ってて

私のほうは、親しい仲のように、勝手になってる。