お母さんは自責しているかもしれない

2021/01/08

昨日、交通事故で男の子が亡くなったことを書いたが

昨日は、その子のことばかり考えていて

きょうは、その子のすぐ後ろを歩いていた

お母さんのことを考えていた。

 

あっという間のことで、

しかも、常識では起こるはずのないことに

目の前にいても、どうすることもできなかったお母さん、

それでもご自身を責めたり、されていないだろうか。

 

加害者がいる子どもの死であっても

ほとんどの場合、親は自分を責めている。

 

朝、「きょうは~~(習い事など)があるから

早く帰ってきてね」と言ったことを

ずっと悔やんでおられる方がいた。

 

あの一言を言わなければ、

そのタイミングで交差点を通っていなかったかもしれない

という発想が生まれたりするから。

 

タイミングという、ほんの瞬間の差で

起きたか、起きなかったか、の大きな違いがあり

そういっためぐり合わせの、隙間のようなところに

親は、はまりこんでしまう・・・

親だから。