「他人じゃない」までしか言えない

2022/02/13

「つどい」で教えてもらったドラマ

「妻、小学生になる。」を毎週見るようになった。

 

ついつい自分と重ね合わせ、

亡くなったあゆみが、生まれ変わって、

よその家の子になっていたとし

大事にされていなければ、私は正気でいられるだろうか?と

1/25の日記に書いた通りのストーリーになってきた。

 

ドラマでは、最愛の妻(娘にとっては母親)が

生まれ変わって近所の小学生になっているが

家で大事にされず、元の夫は気が気でない。

 

母親から叩かれそうになっているところを

家の中まで駆け込んで

「あんた、それでも母親か!」と抗議する。

 

「何でそんなこと他人に言われなきゃならないのよ」

と言い返す母親に

「他人じゃない」と口をついて出るが

さすがに、妻だ、と明かすわけにいかず

もう一度「他人じゃない」と繰り返した。

 

そして

「あんたが彼女を大事にしないなら、彼女は

僕が引き取ります」と必死の形相で掛け合う。

 

ドキドキした。

私も同じ気持ちだから。

 

私が1/25の日記に書いていたのは

「いらないんだったら、ください!

うちで大事にしますので」だった。

 

私の場合、あゆみと再会したのではなく

近所の、大事にされていない少年のことだけど。

 

この子、引っ越すと聞いた。

あゆみじゃないけど、とても気がかり。

もしも、あゆみの生まれ変わりだったら

私、本気で、掛け合うと思う。

堤真一さんみたいに。