放置されてた「コロナ」からいきなり解放

2022/07/24

「奇跡やわ!」と口走ったこと、の続き。

 

この前日、私宛に、がん検診のハガキが3通届いた。

「がん」と書いたハガキが3つも来たら、

そりゃびっくりするが、2通は誤発送。

 

それより、わが家は「コロナ」騒動。

保健所にも電話は繋がらない。

私は疲れ切っている。

 

そこへ、ピンポーン~

女性が1人立っているので、

町内会の募金だわ。たくさん貯めたよ、

と貯金箱を持って出ていくと

「保健所のものです」

 

キャーーー来てくださったんですか!

そんな、わざわざ家まで来てくださらなくても

と口走り、

門を開けて招き入れようとする私に

女性は、立ったまま、ぽかーん。

 

私「コロナのことですよね?」

女性「ハガキのことで」

私「?????」

 

保健所の人は、

がん検診のハガキを、3通送ったお詫びに来られたのだった。

ここで私が叫んだのが

「奇跡やわ!」

すかさず「それよりコロナのことで」と詰め寄る。

 

さすが保健所の人、

立て続けにした質問に、すべて即答してくれる。

 

ダイキには、保健所からの電話は、おそらく入らない

と教えてくれた。若いから。

私「でも、親は年寄りなんですけど~」

 

言うほど年寄りじゃないから、

やっぱり電話は来ないらしい。いま手一杯で。

じゃあ、どうすればいいのか?

 

ダイキは、このまま放置されたまま

26日以降は、勝手に社会復帰して~

家族も、無症状なら買い物とか行っていいんだよ

と教えてもらい、

なんなん?これまでの緊張感は

と脱力したような感じ。

 

この人が、たまたま来てくれたから

急に解放されたが、ハガキの誤発送がなかったら

いつ終わっていいのか、

さっぱりわからなかった「コロナ」。

 

それにしても、保健所の人、

ハガキの間違いで、1軒、1軒、お詫びに

なんてしてたら、電話は繋がらないでしょう。

 

まあ、うちは得したので

よーく、よーくお礼を言って、見送った。