ものすごく小さな親切を2つできた日

2022/11/24

職場に小包を送るために、郵便局に行った。

「品名」のところでペンが止まったが、

グリーフケア講座用、としておいた。

 

そしたら、窓口の、バイト風の女性が、

どういう物ですか?と尋ねた。

んーー、死産の赤ちゃんのための、、、

は言いにくく

「布です」と答えた。

 

そしたら、「はい、わかりました」と言うものの

ぬの、ぬの、ぬの、

となっているので、

私は「ぬの」の文字を指で示した。が、

うまく伝わらず、

背中を向けて、黒板に書くように示した。

 

するとベテランの女性がすっ飛んできた。

私が、高く手を振り上げたからだろう。

そのときバイトが ←勝手に決めてるが

わかりました!ありがとうございます!!と

「布」と書けた。

 

ちょっと、人に優しくできたのかも?

と思え、ちょっと気分上げてもらう。

そのあと出先で、立ち寄ったファミリーレストランで、

トイレに行ったら、個室が2つ。

 

空いていたほうに入ったが、

わっ

前に入った人、まるで私やん。

 

丸まったトイレットペーパーが、

個室の足元に落ちている・・・

 

私、これ、したことあるけど、

出て行く前に、気づいて、慌てて処分した。

そして思ったのだった。

こんな失敗、する人ないよね、と。

 

このままだと、次に入った人も、

いい気しないし・・・

 

さっき気持ち上がったついでに、

もう一回上げておこう。

トイレットペーパーをぐるぐる巻きとって

落ちているペーパーを、流しておいた。

 

で、気づいたことがある。

気分が落ちているとき、何かいいことをして

気分が上がる、というのは実際にあることだけど、

気分がいいから、いいことが普通にできる

ということも言えるだろう。

 

むしゃくしゃして、人にあたる人もいるが、

気持ちに余裕がある人は、たいがい優しい。

余裕、大事だわー