病院混み過ぎて辛い記憶ばかりが蘇る

2023/08/21

きょうも総合病院の循環器内科を受診し

先生と会ったのは3分間だけど

きょうの会計の待ち時間は、58分間だった~

 

椅子に座れていただけマシ。

立ったままの人もたくさんいて、

声を荒げる人までいて、

これだけ混み合うと、殺伐としてくる。

この病院は高度医療の病院だけど

重病人にも体力が求められる。

 

私はコロナ禍にも整形の予約が続いていたので

ずーっと通っているが

コロナ禍では閑散としていた。

病人は、どこで何をしていたのだろう・・・

時間と根気のある病人が来るところだ。

 

会計を待つ間

テレビ画面のようなモニターを見ていたら

ぞっとするCMが流れていた。

消防署からのおねがい。

 

お盆のうえに、ミニカーのような救急車が

何台も乗っていて、

次々とつまんで行かれて

お盆が空になる。

 

腰が痛いと119番し

「打ったのか?落ちたのか?」聞かれて

「いや年だからね」と言っていたり

指を切って血が出たという人とか

救急車は出払っていき

次に大学生が、

急に「頭が痛い」とうずくまり

友だちが119番すると、、、

遠くから駆けつけた救急車が到着した頃には

大学生、すでに意識なく・・・

 

最後に「尼崎市の救急車は10台です」

と出た文字に、息を呑んだ。

10台だったのか・・・

 

あゆみが倒れたとき、救急車を頼んで

あのときは、受け入れ先のほうがなかったのだけど

それでも救急車がすぐに来てくれたことは

ものすごく有難かった。

救いを感じた。

 

最近のように、適正利用を!

と叫ばれなくても

私は、自分のためには余ほどのことがない限り

できれば、生涯、呼ばないつもり。