愚痴と悪口と陰口のちがいを考えてみた

2023/08/26

昨日、「悪口」のことを書いたが

愚痴も、悪口も、人に言うのはよくないので

と書きながら、あれれ?と思った。

 

悪口の「ぐち」は、口で、

悪愚痴とは書かないなあ。

悪口も愚痴も、似たようなものだけど

どう違うんだろ?と思い、調べてみた。

 

愚痴とは

「言っても仕方ないことを言って嘆くこと」

悪口とは

「他人を悪く言うこと。またその言葉」

さらに悪口には、

聞かされる人が傷つくことがある

とされている。

 

これはどういう意味だろう・・?

本人に向かって悪口を言うことは、あまりないので

おそらく、いない人のことであっても

悪く言われたくない

聞かされてつらくなる

という場合があるからだろう。

 

ということは、

愚痴以上に、悪口を聞かされることは

負担になるかもしれない、ということ

知っておかないと。

 

もう1つ、両者の違いとして

愚痴は、自分に矢印が向いていることが多い

という点らしい。

あー、そう言えばそうかも。

「何やっても私はだめだ~」みたいな。

泣き言にも似ているかな?

 

悪口は、愚痴の延長線上

という説もある。

この構造の考え方でも

主語が自分か、他者か、となっており

攻撃性のないのは「愚痴」で、攻撃性のあるのが「悪口」

とされている。

 

さらに、

相手に非があるか?ないか?も重視しており

相手に非がなければ、愚痴で

相手に非があれば、悪口になる

という考え方で、いいのかなあ??

 

なんか引っかかるのは、

非があっても、影で言うのは、どうもなあ・・・

あ、そうそう

陰口というのもあるなあ。

 

悪口=陰口 だろうか?

何となく

悪口<陰口 のイメージあるけど

これって個人の感想?