意識になくても自分の意思で生きていると思う
2023/09/279月22日の日記に
長い時間、棺に顔を近づけるのは危険
二酸化炭素中毒で亡くなる人がいるそうだ
と書いたことで、
「あのとき連れて行ってほしかった」
という声が届いた。
つまり、もっと長く首を突っ込んでおけばよかった
と今更ながら思うわけだ。
でも、もしそこで亡くなったら
あの子のせいにされる
それは嫌だから、仕方ない
と結論づけておられる。
あー なるほど。
自分でそう考えられるって、すごい。
私は、ちょっと違うことを考えていた。
亡くなった子が連れていくわけではなく
私のような知識不足の親が
知らぬ間に行ってしまうのだ。
それでも、人は、いろんなことを言うだろう。
心無いことも。
心無いことを言う人がいることを
子どもを亡くした親は、
みーんな知っていると思う。
「自分で死んだら会えないそうだよ」
だから多くの親は、
どんなにつらくても、自分では死ねない
と思って、
とどまっているのかもしれないけれど
私は、世間が何を言っていようが
亡くなった子は、絶対的な親の味方だ
と思っている。この世の誰よりも。
だから、
どんなかたちであっても
会いに行けば、受け入れてくれると思うし
全てわかってくれると思う。
でも、どの親もこっちに踏みとどまっている。
どの親も、やっぱり根底は
自分の意思で生きているのではないだろうか。
そうは意識していなくても。
このつらさ、苦しさ、
果てしなさ、を思い
応援したい
応援しないと
と思っている。