池に落ちた赤ちゃんを助けた人たち

2024/02/08

夕方のニュースで

「池に落ちた赤ちゃん」というタイトルに

息を呑んだ。

 

ただ内容は、よくわからなかった。

とても小さい赤ちゃんを抱いたお母さんが

探していた男性に会えて、

心からお礼を言っている場面だった。

 

探していた相手は、

池に落ちた赤ちゃんに、上着を貸してくれて

名乗らずに、その場を後にしていた模様。

 

すごい人やなあ、

「赤ちゃんが無事だっただけで」

と喜んでいたが

返してもらおうと思っていなかったようだ。

 

でも、何でハイハイもできない赤ちゃんが

池に落ちたん??

 

ネットで調べたら

人探しをしている記事が出て来た。

 

場所は、マリンポートというところ。

ベビーカーに乗っていた生後1カ月半の赤ちゃん。

近くにヘリコプターが着陸した際

吹き下ろした強風で

ベビーカーが動きだし、そばの池に落下した。

 

父親が飛び込み、助け出したものの

赤ちゃん、全身ずぶ濡れで、震えていた。

そこに看護師を名乗る女性が現れ

ぜんぶ脱がせるよう指示。

そこに上着を貸してくれる男性が現れた。

 

この看護師に付き添われて病院に行き

けがなどなく、無事だったが

看護師も、名乗らず姿を消す。

 

SNSで、拡散希望したことから

上着を貸してくれた男性とは再開できた。

看護師とは、まだらしい。

 

会ってお礼が言えるといいな。

 

感謝やお礼を必要としていない

善意、親切、人助け

に触れるとき、

本当に心が救われる。

 

生きててよかった

くらいの気持ちになる。

 

そして改めて、

SNS効果のすごさを感じた。

「拡散」も、

こんないいことにも活かされている。