あの時の自分が今もいると感じた

2025/05/06

3日前に書いた、

子供用の丸いチーズで窒息の危険性を

お子さんなくされたお母さんが

勇気をもってテレビで呼びかけたので

その思いを受け取り、私も伝えよう

と決めたこと、実行した。

育児中のお母さんと会う機会があって。

 

「あー、そうなんですね」

と言われたので、期待した。

「必ず半分にして食べさせないと」

と返してくれるかと。

 

でも、返ってきた言葉は

「うちはそのチーズ食べさせないで

薄切りのを買うようにしてますので。」

 

子供用チーズには、

薄切りの個包装のものもあるらしい。

私、なんだか不思議な感覚だった。

普通なら、

じゃあ良かった、安心した、

てなるんじゃないか?

 

このとき、少し悲しくなったのだ。

なぜなんだろう?

 

勇気をもってテレビに出た、あのお母さんが

軽視されたような気になったからだ。

うちは大丈夫ですので、その情報は

必要ないです、

と言われた訳じゃないのに、

言われたかのような過剰反応。

 

さらに思い至った。

当時の私なんだ・・・

 

あゆみの身に起きた大変なことを

相手のためを思って知らせたつもりが、

温度差を感じた時のやるせなさ。

 

あの時の私、

まだ自分の中にいる・・・

 

いい。それで。

だから現在の同じ立場の人への

理解を心がければ。