子どもは「生まれたからには」
2025/06/08子どもが生まれるとき、よく言われた
「五体満足なら」という表現
現在もあるのだろうか・・
考えたら、酷な話で
「五」揃っていなければ、どうなん?
というか
五は、当然揃っている、という前提で
あとは、美人だとか、賢いとか
そこまでは贅沢言いません!
みたいなことを言ってるのか??
そんなこと言いながらも
生まれたからには、どういう状況でも
親は必死で我が子を守り
我が子の愛しさは増すばかり。
だから、すべては
生まれるまでの懸念なのだろう
と思っていた。
そうではない事件(?)が起きた。
出生前に、胎児の検査をして
異常ない、という検査結果を経て
生まれた子どもは、ダウン症だった。
子どもの両親、検査した医師を訴えた。
「生まれたからには」は、
私の思い込みだったのだなあ。
障害が事前に分かれば産まない選択
それは法律で認められているから
両親以外が口を挟むことではない。
けれども、生まれてきた子を
親が拒絶するとなると・・・
仮に、裁判で医師側が負けたとしても
救済、打つ手は、ないのかも・・・
いや!まだわからないかな。
生まれた当初、親にそのような行動があっても
日に日に可愛さ、いとしさは増し
誰の何のための裁判か
わからなくなっていく、なんてこと
有り得るかもしれない。
そう期待しよう。