どこで亡くなったか?も大事

2025/07/02

幼稚園のプールで

顔が水に浸かっているのを発見されて

ドクターヘリで搬送された女の子

意識が戻った、という記事がでた。

 

よかったねー

 

この子は

溺れたのではなく、

意識を失って倒れたようだ、と

診察した医師は見ているらしい。

口に傷があって

倒れた際の傷らしい。

 

プールの水位は3センチほどだった。

それでも幼児は溺れるのか

と思っていたが、

その水位だから、倒れて傷ができた。

小さな傷で済んでよかった。

 

私が出会うのは

お風呂で亡くなるお子さんだが、

溺れたとしたら、不慮の事故だし

先に意識を失っていたとしたら

何らかの病死ということになる。

はっきりしないことも多い。

 

私たちとしては

そのあたり明確にするつもりはなく、

親御さんが、どちらか決めるといい。

いずれであっても、つらい。

喪失感に違いはない。

 

けれども、

どこで亡くなったか?は

実は、大きい。

 

同じことが起きても

お風呂という家庭内で起こるのと

プールのような、授業中や

保育時間内に起こるのでは

気持ちの置きどころが

まったく違ってくるから・・・