冷静な判断と機敏な行動がほしい
2025/09/09救急車の悲しい事故があった。
代わりの救急車を呼んで
乗せ換えて、20分遅れてしまい
この患者さん亡くなった。
最初は意識があった人なのに。
救急車を妨げるような車がいたのか?
と、まず思ってしまうが
救急車がトラックを追い抜こうとして
サイドミラーがトラックに接触した。
えーーー
安易かもしれないが、
それだけ?!
我々は、どんな事故でも、止めて110番
と習うが、緊急走行している救急車も
まったく同様だったとは・・・
走行に支障なければ
ともかく患者を病院に搬送し
諸々のことはそれからでも
と思ってしまう。
ドライブレコーダーもあるのだし。
患者と家族にとっては
病院に行き着き
治療を受けることができ
それでも助からなかった
というプロセスが、不可欠。
絶対に必要。
でなければ、悔やみ続け
果てしなく悲しむことに。
救急車の運転をしていた人
焦っていたのかなあ。
私は、この焦るような緊迫感
実は、すごく欲しかった。
あゆみを迎えに来てくれた救急車の人々
あれを冷静さ、というのだろうか。
ちょっとは焦ってよ!と思った。
あゆみは意識なく、息も弱く、
なのに受け入れ先が見つからず、
私は全身震えていたが
救急隊員は、淡々と、ゆっくりで
来てくれて感謝する気持ちよりも
苛立ちや悔しさが上回ってしまった。
私の八つ当たりだったのだろうか?
後からも考えたが、
冷静な判断と、機敏な行動は、
同時に取れるはずだ。
両輪であってほしい。
やはり、慣れからくる
鈍磨な反応だったように思え
私にとって、救急車は、
いろんな意味で、つらい記憶。