患者として一人を大事にしてくれる感じ
2025/10/25大病院の、骨密度を測定(撮影)する
技師のおにいさんも、優しかった。
金具やボタンの付いていないシャツを
2枚重ねていたら、
とても申し訳なさそうに
「1枚だけになって貰えるでしょうか」
と打診のように言われたので
勿論です。2枚より1枚のほうが
正確に測れるのですね。
台に横になると、今度は謝られた。
「すみません。ズボンを腰の下まで
下げて貰えるでしょうか」。
勿論ですが、ファスナーじゃなくゴム
も邪魔になるわけですね。
しらんかった。
身体の向きや、足の角度も整えてくれ
万全の態勢で撮影してくれた。
丁寧だなあ、と思っていたら
「終わりました」と出てきて、
靴まで揃えてくれた。
「服を着ていただいたら」も言われ
言われなくても終わったら着るけれど
脱いでと言ったから、着ていいよ、も
言ってくれるのは、確かに親切だ。
何というホスピタリティ〜
と思っていたら、え?
いない。さっさと姿を消した。
「ありがとうございました」と
お礼を言おうと思ったんだけどなぁ。
もっと早く言えば良かった。
かごの中に脱いで入れたシャツを着て
部屋を出ようとしたとき、
技師のおにいさん現れて、
「お疲れさまでした」と言ってくれた。
現れたから、ちょっとびっくりした。
そうか着替えでは席外す
というマナーなんだ。
上から1枚着るだけなんだけどね。
ほかの人はここまでしないから
独自に考えて行動しているのだろう。
私も一応、患者なので
大事にされている感じ
一人を丁寧に、という感じが
とても嬉しかった。