「この人とはぜんぜん違う」と明らかになった

2026/02/16

あゆみが危篤状態のとき

ダンナが、元気そうな入院患者と一緒に

冬季オリンピックを観ていたことに

私は落胆したことを、昨日書いたが

もっと落胆したことも思い出した。

 

脳死になったため、治療はなくなり

ICUを出て一般病棟に入ったとき

私は感情を向ける矛先がなかった。

何かにぶつけていいと言われたら

誰彼なしにぶつけたのかも知れない。

 

当然そんなことは、しない。

無表情に、黙って耐えた。

 

そんなとき、

ダンナが病室にテレビを設置してもらい

見ていたから

感情は一気に吹き上がり

「何してんの!!」となった。

 

病院の人が、

テレビいりますか?

と聞いてくれたらしいが、

私だったら、

は?この状況で聞く?!?

みたいな反応を示したのではないだろうか。

 

ありがとうごさいます、と受け取るダンナ。

でも、つけて見るか??

 

見てるわけじゃない、と言うが

つけるか??って話。

 

今にも割れそうなパンパンの風船のよう。

じっと耐えるしかない。

 

互いに同じ状況だったと思うが

とる行動はそれぞれで

「この人とはぜんぜん違う」と

違いが浮き彫りになる時でもあった。