私のほうこそ「ありがとう」と思うとき
2026/03/02グリーフケアの教科書的な解説書で
え~~?と思うこと、ちょくちょくある。
そんな簡単とちゃうやろ?とか
そういうこと体験者はあんまり言ってないけど
と一人つっこんだりする。
けれども、
きょうお母さんがくださったメールの言葉は
ちゃんと書いてある、と思った。
このような会、当事者活動では
「こんなにつらい思いをしているのは自分だけじゃない」
と知ってもらえることが、
存続の意義であり
一番の願いでもある。
現代日本に暮らしていて
幼い子ども、若い子どもを亡くすことは
信じられない
有り得ない
受け入れられないこと。
周りに一人もいないのだから。
だから、同じような立場の人のことを
知りたいし、
話してみたいし
会ってみたい
と、きっと思ってくれるだろう
と考えて当事者活動は成り立っている。
グリーフケアとしてはいろいろあり
カウンセリングも有効かもしれないし
症状に合わせた薬も必要になるかもしれないし
何より、休養は不可欠で
過ごしやすい環境も、とても大事。
当会のような自助グループは
治療は行わない。
専門家もおかない。
(医療職や心理職の人も一人の当事者として居る)
し続けているのは
同じ立場の人が集うこと。
同じ立場から、同じ立場だからできることを
考えていくこと。
それしかできないが
それをし続けていくことで
「ひとりじゃない、と思える」
という言葉をいただくとき
やってて良かった、と実感するのと
あゆみが亡くなったあと痛切に思った
「お金なんかもういらない」
の無償の思いが、また込み上げる。
私のほうこそ、ありがとう。
追記)運営は私一人ではやっていないので
私たちのほうこそ、ありがとう。