姑息な仕事の手の抜き方
2019/09/26きょうはリハビリの先生に「がんばってる」と褒められて
喜んで起き上がった途端、叱られた。
バッと左手を着いたから。
良くなってきている今頃が、危ないそうだ。
悪いほうの手を着いたり、物を持ち上げたりして、再断裂。
おーこわ。二度と御免だ。
最近、いつも行くスーパーで、気づいたことがある。
このスーパーは、ちょっとだけ高級志向で、
安い普通の品から高級品まで揃っていて、店員さんが丁寧。
言葉づかいも丁寧だが、
レジでは、最初と最後の2回、丁寧にお辞儀をしてくれる。
今は、どんな礼儀よりも、
カートからカゴを台に乗せるのを助けてくれるのが、一番有り難い。
両手が使えたときは、まったく意識していなかった。
自分で持ち上げて乗せていると思っていた。
たぶん、さっさと乗せていたような気もする。
今は、左手が使えないので、よくカゴが持ち上がらない。
で、レジの人によって、動きが違うことがわかった。
レジ側から身を乗り出して、両手で持ち上げて乗せてくれる人もいるし
手を貸してくれない人もいる。
その人は、丁寧すぎるお辞儀をしているのだ。
私は、右手とおなかでカゴを挟んで持ち上げて、どうにか乗せると
ようやく頭を上げ「いらっしゃいませ。」
そのくそ丁寧なお辞儀、姑息やなあ。
顔を覚えて、助けてくれる人のレジに並ぶようになり
日々、助けてもらっている。
私も、ケガが治ったら、この左手は
もっと人のために使おう。