無自覚に圧迫する言い方

2020/03/07

町会の役を、また来年もする、と先日書いたが

私の役の、上の役をしていた人から、

役の大変さだけでなく、

もう町会じたい嫌になった、と言われた。

 

いろんな理由のなかで

役員の一人がエラソウ、というのがあり、

私も、「上の役」をしたことがあるので、状況を理解できる。

 

エラソウな口調で指図をするって、

こういう活動のなかで良くないよね。

ただ、もの言いって自分では気づきにくい。

 

それは、いま話してくれている人の口調も同様で、

ものすごい圧迫感だ。

私が文句を言われているわけではないのに

なんだろ、この圧迫。

 

「なに言うのも、上からじゃないですかあ」←語尾?

引っぱると、和らぐ、じゃなく、逆に強める??

 

「べつに部下とかじゃないですよねっ」←疑問形?

なのにどうも言いきられている。

そうか!「ですよね」は、

形は疑問形でも、念を押しているわけだ。

「です」を、「よ」さらに「ね」でかなり強めている。

尋ねているわけでは、ないない。

逆だ。押し付けてる。

 

その役員の、いい面も知っているから、

そのように感じたのかな?

こういう場合

「いいところ」も言ったほうがいいのか?

言わないほうがいいのか?わからなくて

聴いて終わった。

 

「あの人、こんな面もあるんだよ」とか

私だったら言ってほしかったかも。

じゃあ、言ったほうが良かったのか?

そしたら、目の前の人の「否定」に近づくのか?

 

ふー。ご近所づきあい、ややこしや。