私は本当に心の小さい母親です
2021/12/03明日は、遺族会の運営者が集まって、勉強会。
明日は私が担当の日で、読書会をする。
なのに、家の本棚から、関係のない本を手にし
見入ってしまう。
読みふける、ではなく
見入ったのは、絵本。
なかでも
金子みすゞさんの、「ほしとたんぽぽ」
というタイトルの本の中に
「こころ」という詩がある。
読んで、ちょっと、なみだ出た。
おかあさまは
おとなで おおきいけれど、
おかあさまの おこころは
ちいさい。
(なんで、ちいさい、になるんやろ?)
(次の行を読んで、あー そうだ、そうだよ)
だって おかあさまは いいました。
ちいさい わたしで いっぱいだって。
ほんと、そう。
私も、心の小さい親ですよ。
小さいあゆみで、いっぱいだから。
この詩には、あと半分つづきがあって
また「え、なんで?」と思わせてくれる。
そして、次の行を読むと
ちょっと淋しいような気がし、
でも
だったら、よかった
と思わせてもらえる
(つづく)