人とは違う体をもって生まれていた
2022/05/19ようやく巡ってきた外来予約日。
肩のけん盤断裂後の経過観察は、半年ごとにあって
肩の調子はいいのだけれど
新年早々に、救急に転がり込んだ手首のほうが
捻挫だったのに、なぜか痛みが残っていること
やっと主治医に、言えた。
救急では、救急の先生に診てもらったので
初めて、整形の主治医が、レントゲン写真を見た。
そしたら、
「あー、これ。坂下さんは生まれつき」
と言うから、
え!なに?なに?
腕の、骨の長さが違うらしい。
外からは分からないが
画像では一目瞭然。
腕の骨は、2本あって
同じ長さで、手首で、手と出会うはずが
長さが違うから
片方つっかえて、痛い、らしい。
こけて手を着いたから、壊れた
とばかり思っていた。
そっか、元々おかしかったんや。
で「直したい?」と聞かれて
んーーー、いま困っているのは
重いドアを左手で開けるときと
ビール瓶をおさえて栓を抜くときで
まったくできなくなったのは、腕立て伏せ。
これら、できなくても生活できるし、、、
と思って考えていたら
恐ろしいことを言われた。
「直したかったら、
腕の骨を切って、長さ揃えるんやけど」
ひぇー
骨を、切る?!?
いいです。いいです。
このまま、いきます。
画像診断というのは、
いろんなことが分かりすぎて
自分の異常さを知ってしまい
ちょっと気持ち悪い。
私、胸のレントゲンを撮ったとき
肺に異常はなかったけれど
ぼそっと
「心臓小さいね」と言われたことがある。
えーっ!それ命にかかわりますか!!
と慌てたら、
「関係ないです」って。
心臓が小さいって
なんか、おとなしいイメージ。
まんま、やん。