警察犬に敬意だけでなく親近感を感じる
2022/05/18警察犬2頭が、行方不明の男の子を1時間で発見
というニュースがあった。
この小学生の男の子は、お母さんに叱られて
家を飛び出し、行方がわからなくなっていた。
警察官の捜査では見つけられなかったため
警察犬が出動。
2頭に、男の子のパーカーの匂いを嗅がせ
捜索が始まると、わずか1時間で
コンビニの中にいた男の子を見つけ出した、という。
お母さん、どんなに怖い思いをしただろう。
親は、時に、きつく叱るあまり
「出て行け」とかも言ってしまうだろう。
出て行かない、と思っているから。
出て行っちゃったんだ・・・
出て行ってもいいけれど、
ほどほどのところで帰ってきてほしいな。
もし、このあと事故に遭ってしまったとか
事件に巻き込まれたとか
万が一
生きて帰ってこれなくなってしまったら
親も、生きていけないほど苦しむなあ。
無事に見つかって、よかった。
このところ、かなり犬をリスペクトしているが
警察犬は、警察犬だからすごいと思っていた。
ところが警察犬のほとんどが、家庭で暮らす
普通のペットなのだと知り、驚いた。
もちろん訓練がなされ、
警察犬として認定されているペットだが
きょうの記事では
「行方につながる有力な手掛かりが見つからなかったため
アル号とアサヒ号による捜索を開始」
と書かれている。
警察官だけでは、こりゃだめだ、むり~
ってことになり
アル君の家に電話をし
アサヒちゃんの家にも電話をし
飼い主さんから「きょう?行けますよ」と言ってもらい
2頭は、自家用車で警察署まで連れてきてもらった
という運びを連想するようになってから
警察犬に、とても親近感を感じるようになった。
家で普通に遊んだり、くつろいだりしている犬が
出動要請があれば、ギアチェンジできるの、えらいし
お世話している飼い主さんも、えらいな。