夫には話せない事実
2015/10/05 夫には話せない、と言うと
あらら、という感じになるかもしれないが
ほかでもない、あゆみのこと。
西洋占星術というのが、ものすごく当たると知り
生年月日や、生まれた時間や、生まれた病院の住所などを伝えて
自分の過去や、未来を見てもらったところ、
過去のことが、ほんと、ものすごく当たっている。
子どもを亡くすことも、出ているらしく
やっぱりそうなのかあ、と、意外と冷静に受け止めた。
そのときは、思いつかなかったが
のちに、あゆみの人生ってどうだったのかも知りたくなり、
きょうまた見てもらった。
人柄が良くて、頭が良くて、仕事にも家庭にも恵まれ
私とも、すごく仲良くいけたらしい。
あのまま生きていけたら・・ の話。
では、なぜ死ぬ事態となったのか、も見てもらった。
薬の影響と出ていて、
ものすごくびっくりした。
あゆみに飲ませた薬を、調べたこと
思い出した。
薬の副作用に詳しい医師に見てもらい
それらが病気の発症につながる可能性が低いことを確認し
もう、薬のことは考えなくなっていた。
だから私は、急変後の処置のありかたばかりを見据えてきた。
ところが、やっぱり薬だと突きつけられて
うわーーー 思い出した!
あゆみは、予防接種を受けたあとに、病気を発症したのだった。
予防接種に基因するのではないかと
私は当時、ずっと考えていた。
考えても、考えても、よくわからないから
もう棚上げすることにしたのだった。
つまり封印したのだった。
この統計学、ほんとうに詳細に出てくるものだ。
教えてくれた人が、そのあたりを詳細にしたには、
私に対する思いやりだったようだ。
「お母さんのせいじゃなかったということですよ。
だから、ご自分を責めなくていいんですよ」
どうだろう・・ これって
きょう聞いたことが、真実だったとして、
安堵するとか、自責から解放されるという感覚はなく
逆に重くなった。
封印が解けたからだなあ。
当時だったら、重すぎて抱えきれなかっただろう。
あんなに原因を知るための努力、していたのに
抱えきれないから、謎のこととなったのかもしれない。
夫には、言わないでおこう。
彼には、今でも、つらすぎるだろう。