きょうは肩こりこり
2011/11/21 昨日は、小さないのちで、1年ぶりに
子どもづれの「つどい」を行った。
普段は「お子さまは同伴できませんのでご了承ください」
とお願いし、ご協力いただいている。
その理由として、
子どもを亡くした人が、同じ年頃の子どもを目にすることが
つらいかもしれない考えてのこと、
とだけ捉えられがちであるが
実はもう1つ大きな理由がある。それは
個の自分と向き合うこと
を重視するからである。
きょうこの時間だけは
「わたし」であることとしっかり向き合おう
「わたし」をしっかりもつことで
あるいは「わたし」をよくいたわることで
家族を守ることができ、世話ができるのではないだろうか
と考えている。
ただ、子どもを置いて出かけられない方のために
時には子どもを連れて参加できる「つどい」も必要
と考えるようになった。
昨日、可愛い赤ちゃんを連れて参加された方がおられ
嬉しくて、いっぱい抱かせてもらった。
抱き上げたとき、瞬時に、
ちがう、と思った。
あゆみは、同じ頃、もっと軽かった。
よそのお子さんを抱かせてもらって、
遠い記憶になったあゆみの感触が
はっきりと蘇った。
よかった。
薄れていなかった。
たぶん、これからもずっと、覚えていられると思う。
「心に刻む」というのは
こういうことなのだと思った。