高熱の最中、学校ぎらいだったオカンと学校大すき息子の問答

2009/11/26

先日グチを書いた新型インフルエンザワクチン
その順番を待つまでもなく、ダイキは新型に突入した。
夜、ふらふらと学校から帰ってきたので、
ヤバッと思い、すぐ病院へ。
なんでクラブまでするかな!と文句言いつつ。

とっても優しい若い先生は、
「新型インフルエンザですね、でも大丈夫ですよ。
お母さん、ご心配でしょうが、重症化するようなこと
めったにあることではないですから〜」
と、気を遣ってくださる。

私も、そう思っているものの
「めったに」と言われると、つい
でも先生、この子の妹、インフルエンザ脳症で亡くなってるんです
とお知らせした。先生は、
「あ、えっ、そう、ですか」と引きつったように見受けられたが
だからといって、これ以上診察することもないので
静々と引き上げた。

ダイキは、40℃近い熱が、2日ほど続いたが、
すーっと軽快していき、ほどなく(大好きな)学校に復帰した。
一昨年、季節性のインフルエンザでは
意味不明なことを口走っては、奇怪な行動もとっていたが
今回は、ずっと静かで、意識もしっかりしていた。

我が家では、昔ながらの、水銀の体温計を使っている。
ダイキ 「母さん子どもの頃、体温計こすって、学校サボってたって言ってたね。
   いいこと教えてあげようか。
   体温計を逆さにして、ブンと1回振るだけで、上がるよ。ほら」
わたし 「うそっ、ほんまや。なんで?なんで?いつ知ったん?」
ダイキ 「いま。あの話思い出して。多分なると思って」

高熱のさなか、また1本取られたなり〜