困ったときは「あゆみちゃん、どーしよ」

2025/06/05

またぎっくり腰になった、というか?

なりかけた、というのか?

 

たぶん、なっていたと思う。

トイレに座れなかったから。

でも、会の大事な用事で

和歌山まで行かねばならなかった。

ぜんぜん動けない・・・

 

予定を変えてもらい

出発を遅らせることにしてから

ダンナにも電話した。

下から上がってきたので、頼んだのは、

駅の「みどりの窓口」に行って

切符を替えてもらうこと。

 

そして私は、薬を飲んで

3時間だけでも寝ることにした。

「あゆみちゃん、どーしよ」

とか思いながら。

 

困ったときだけ、相談する。

返事は聞こえてこないし、

ひらめきもしないのだけど

つい、つぶやいてしまう。

 

3時間経って、

恐る恐る起き上がろうとしたら

起き上がれて

立てて

階段も降りることができた!

 

行ける!と確信した。

あゆみがどうにかしてくれた

とまで結びつけはしないのだけれど

奇跡や!とは思った。

 

一応、姑が使っていた杖は持参し

出かけるときに

ダンナから知らされた

「駅の『みどりの窓口』なくなるらしい」

の知らせに衝撃を受ける。

 

このあたりの住民、これからどうする?

みんなスマホで切符買えるのかなあ。

私はムリ~

 

このように

時代に付いていけないのを実感するとき

あゆみがいてくれたら・・・

きっとあの子は私の面倒を見てくれたはず

のところに行きついて、気持ちしぼむ。

せっかく足腰立ったのに。