こんな気丈な5才児いるだろうか
2025/06/04子どもの亡くなりかたで
もっとも酷なのは、心中かもしれない。
道連れにする親は、悩んだ末に
子どもの行く末を悲観して
なのだろうけれど・・
数日前にも、幼い子どもと妻を
あやめた後、夫も命を絶っている。
さらに前には、同じ大阪で、
有り得ないような「心中」があった。
夫が妻と娘を包丁で刺し、自分も刺し
このとき、5才の女の子は生きていた。
傷は、肝臓や腎臓に達していた
というのに、生きていた。
生きていただけでなく、
この子は、一人家の中で一日過ごす。
動かない両親に寄り添ったのだろうか・・
翌日、近所の店舗に助けを求めるが
その前に、
服を着替えて行っていたらしい。
血のついた服のままでは
恥ずかしかったからだろうか?
人を驚かせると思ったからだろうか?
怖かったからだろうか?
怖くはなかったのかもしれない。
一晩、凄惨な現場で両親と過ごし
痛みには、どう耐えたのだろう。
もしかして、
気を失っていたのだろうか。
とにかく、ものすごく気丈な子だ。
いくら気丈でも、この子には
司法面接が行われると書かれていた。
司法面接とは、
児童が被害者の場合、
できるだけ正確な情報を
できるだけ負担なく聴取するために
(何度も別の人が質問しないように)
関係機関が協力して代表1人が話を聴く
心のケアを念頭に置く面接技法らしい。