子どもの命日に受験

2005/02/28

2月26日はあゆみの七回目の命日でした。
午後2時、関西では珍しく吹雪のように雪が舞いました。
私は10階という高いところでこの光景を目にしたので、
視界一面真っ白で、幽玄の美に思えました。
ここは大学の教室です。
この朝、私はお墓参りにいくのではなく、某大学へ向かいました。

人生ってわからないものです。
私の場合、40歳を間近にしたころからチャレンジの連続でしたが、
40歳を随分過ぎてから大学院にチャレンジなんて、自分でも予想外です。
願書締め切りの数日前に、ふとしたことからこういうことに。
面接が終わった午後2時半、うそのように雪はやんでいました。

そのあと墓に行って話しました。
あゆみちゃん、あなたは小学校どころか幼稚園にも行けなかったのに、
お母さんが大学院まで行こうなんて、ヘンよね。
もっと「いのち」のお勉強して、あゆみちゃんの替わりにはたらくね。