「泣いて泣いて、泣いてないで」のあと
2025/10/06サンドウィッチマンの「病院ラジオ」が
新潟県の心の医療センターに行った日の録画
ようやく今日見た。
患者さんは、病気と治療に真剣に向き合っている。
印象的だったのは、それぞれ好きな曲があって
その歌詞に、私も同感だったこと。
23才の、双極性障害の女性は
「それでも生きてていいですか」
という曲を選んだ。
この曲、私は知らなかったが
彼女が惹かれている歌詞の受け取り方
私も同じだった。
頑張ることは減らせない
努力することはやめられない
(これ私や。しかもだいたい空回り。
だからしんどい)
強がらないと立てもしない
(そうそう、弱音を吐きづらい)
でも、泣いて泣いて 泣いてないで
笑おうね
(泣いて泣いて2つは、泣くこと奨励?
3つめだけ、泣いてばかりいないで、かな?)
泣いてないで涙拭こう、ではなく
泣いてないで前に進もう、でもなくて
笑おう、なんや。
笑うって、ハードル高いかも
と一瞬思ったが、でも
私がしょっちゅう目にする光景は
「つどい」で、ものすごく泣くお母さんいる。
でも、同じ日、その時間の中で
その人は、笑う。
涙乾いていなくても、
子どものこと、子どもの思い出って
語れば必ず笑いを引き出す。
ああ、だからやっぱり、
泣いたあと、笑うことは
自然かもしれない。
子どもの話をしている限りは。
もう一人の患者さんのこと、つづく。