よく聞く「頭ではわかっているんです」

2026/01/26

きょう徹子の部屋で

冨士眞奈美さんが、吉行和子さんとの

お別れを振り返っていた。

 

お二人は、何十年来の親友で

吉行さんの死は突然だった。

 

納骨にも立ち会い

墓石を動かして、中に入れるところで

ああ、彼女はもういない

と実感したらしい。

 

そうなのか…

「もういない」

を感じ受け入れるときが

納骨の瞬間の人もいるんだなあ。

 

もしかして、

臨終には立ち会っていないのだろうか?

 

臨終に立ち会ったときに感じる人もいれば、

もっと手前の、

闘病の終末期に受け入れる人、

いろいろだが

納骨を終えても感じられない人だっている。

 

実感と受容も、同一ではない。

 

よく使われる「頭では分かってるんです」

という言葉が一番よく表している。

 

闘病も知り

臨終も知り

告別式も知り

納骨も知っていたとしても

「頭」でしか分かっていない人

たくさんいると思う。

 

なぜいないんだろう、や

どこへ行ったんだろう、は

容易に解消しない問いで

「問い」なのだけど

頭が求めているものではない

ような気がする。