道を譲っても譲らなくても感情は揺れる

2026/04/09

ダンナの「涙」の手術は無事終わり

退院するので車で迎えに行った。

 

家の近くの交差点で、

救急車のサイレンが聞こえて来たので

交差点に入っていたが、止まった。

対向車も後続車も、みんな止まった。

 

こういう時、涙が出てくる。

 

救急車に道を譲る車を見るだけなら

ジーンとするだけだけど

自分が先頭にいて、止まり

ある意味みんなを止めて、救急車見送る時

いろんな感情がこみ上げるのだ。

 

譲らない車がいると、怒りに似た感情。

譲る車を見ると、有り難い感情が。

さらに、次々と止まって列を成し

止まったまま待つような光景を見ると

羨ましい感情が持ち上がる。

 

あゆみを乗せた救急車では

誰も助けてくれない恐怖に追いやられたから。

受け入れ先はなく

救急隊員から処置的なことは何もなく。

 

だから死んでしまった…

という思いを、素人の親から拭い去るのは

とても難しい。

 

救急車のあとを走って行くと

先でもどんどん道路を縫うように走って行き

ついに詰まってしまったとき、

対向車線に走り出て

逆行しながら進んでいく救急車の姿

勇ましくて、頼もしくて、

涙ポロポロ出た。

 

行き先は同じ病院で

涙いっぱい溜めて迎えに行ったので

ダンナから勘違いされた。