いたわりの言葉にドン引き

2026/04/12

ある会合の、自己紹介の席上、

私は「子どもを亡くした家族の会の運営を

しています」と言った。

 

ここで、いつもの反応。

は?(いま何て言った?)

え!(亡くなった?子どもが!)

 

それはそれでよく、その場は終わった。

で、会議が終わったとき

声をかけてくれた人がいて

言われたことにビックリした。

 

「お子さん亡くされたんですか…

お気持ちお察しします。

子どもが亡くなるというのは

一番の親不孝と言いますからね。」

 

(えー!ーー!)

どう反応すればいいのか

わからなくなった。

 

この人は、たぶん、

いたわってくれているのだろう。

でも、その言葉を受け取ると

「お察し」の通り、私があゆみを

ほんと親不孝な子だよ、

と思っていることになるなあ。

 

何も反応できなかった。

世間のどれくらいの人が

同じように考えるのだろう?

ワカラナイ。

 

では、どこからそうした定説(?)は

生まれてきたのだろう。

「〜と言いますから」と言うくらいだから。

 

調べようもないが

逆縁という言葉がある。この逆縁とは、

子どもが先に亡くなること、ではなく

仏法に反する行為を行うこと、らしい。

 

へーー 知らんかった。

なんだか仏教にも、

現代の親を精神的に救ってくれるすべは

どうもなさそうだ。