4年たって語られた当時と今の心情

2026/07/08

安倍元総理が銃撃されて、きょうで4年。

奥さんの昭恵さんが思いを語られた。

「私はドラマを見ても泣くようなタイプなのに

主人が亡くなったあと、

わーっと感情的に泣くということが

できなかったんですよね…」

 

あー、そうだったんだ。

昭恵さんのこと、殆どわからなかった。

それは、総理大臣の妻としての

立ち居振る舞いというものがあり

貫かざるを得ないのかも、とか

もともと淡々とした印象あるし、とか。

 

それにしても、感情出されないなあ

と思った頃には

あまり取り沙汰されることがなくなり。

いま、その謎が解けた。

 

「どこか人ごとみたいな感じ

だったのかも知れないですね。

今頃になって本当の意味での当事者になった

というところから、すごく感情的に

なっているのかもしれない」

 

あー、今ようやく、

感情的に思ったり考えたりされてるんだ。

 

考えたら、そうだ。

突然の死別は、心も固まり

感情が動かなくなったりする。

昭恵さんの場合、当日は、

関東と関西で、離れた所にいて

何がどう起こって、こうなったのか、

何も見ていない。

 

突然電話で、撃たれたと言われても

まるで「人ごと」のようで

自分や夫の身に起きたこと、と

実感するまで、長くかかっただろう。

 

対面もし、お葬式を済ませても

何でいないんだろう…?

と、いう感覚だったのではないだろうか。

 

よく人からは

直後を見て、「意外と元気そう」と思われ

時間を経ると「まだ言ってるんだ」と思われ

本当の自分を理解してもらうことの難しさ

突然の死は、大抵そう。

 

おつらい4年間だったことでしょう。

 

「思い出さない日はない」

という言葉が耳の奥にやさしく響いた。