6年かけて考えたこと
2004/04/23あゆみという名は、
命のかぎり前を向いて歩みつづけてくれることを願ってつけたなまえでした。
それなのに、どうしてこの子が1年だけしか生きることができなかったのか
ずっと私はそればかり考えていました。
何年もかかって、少しだけわかったことは、
命は消えても、この子の「いのち」は消えないということ
どんなに短い命であっても、意味なく生まれくる子はいないということ
それを不確かなものにしないためには、
私が母でありつづけること でした。
(この後しばらくして発症 ビデオからの写真)