「大阪生と死を考える会」で

2004/05/08

 5月8日、お話しの場をいただきました。
ここは「小さないのち」の母校のようなところです。

一人でいい
同じように子どもを亡くし、深い悲しみに落ち
苦しみ、悩みながら暮らしている人と出会いたい
支え合って、その人といっしょに立ち上がっていきたい

きっと出会えると信じ、私は無心に手紙を書きました。
その手紙は、
何人もの人のご好意で、転送を重ね、
ようやく恭平くんのお母さんの元に届きました。
そして、たった二人の会「小さないのち」を作り
現在に至っています。これまでに出会ったご遺族は数百名。

 大阪生と死を考える会のかた(大阪ひまわりの会代表者)の手を通して
恭平くんのお母さんに届けられたということを、
私はずっとあとで知りました。
この会を作っておいてくださったこと、
ずっと運営してくださっていることに、
きょうまた改めて敬意をおぼえ、
もう一度深く感謝しました。

誰がいなくても、きっと私たちの「小さないのち」はなかった…。