こんなとき、幸せ感じませんか?
2011/09/10 私、大儲けしたようなことは、一度もないのだけれど
(宝くじを買ったことさえなければ、当然とも言えるが)
このところ、運つづきである。
先日、会報の印刷に行ったときのこと。
何ページも、大量に印刷するので、紙は大目にセットし
何度もつぎ足す。
カタン、カタン、カタン、カタン、、、、と送り出され
いつも必ず、最後のページの印刷で、置いた紙は余る。
ところがこの日は、
印刷残量の数字が「1」を示したときに、最後の1枚が送り出され、
同時に、ぴったり、終了した。
その瞬間、なぜだか
自分は自分が思う以上に、幸せ者なのかもしれない!
と思えた。
そのことを、今この印刷機が証明してくれた気分に
本気で私は陥った。
そして、きょう。
夕食は、たこ焼きであった。
いくら関西の家庭でも、我が家ほど、夕食の献立が
たこ焼きと、お好み焼きと、焼きそばを繰り返す家はないだろう。
たこは、無造作に、ぶつぶつと切っていく
粉は、計らず目分量で大量に溶いておいた。
焼いては食べ、食べては焼くを、繰り返し
最後の1回で、
なんと、たこの数が、穴の数ぴったりで、
しかも
溶いた粉の量も、最後の穴、ぴったりで終わった。
何というきれの良さ、清々しさ。
ここでまた思った。
自分は自分が思う以上に、幸せ者なのかもしれない!
そのことを、いま、目の前のタコが証明してくれたのに違いない。
宝くじで賞金を当てなくても、
おみくじで大吉を引かなくても
幸福感、見守られ感を得ることは、可能なのである。
要は、身近に起きる「たまたま」を、見逃さないところに
幸福の鍵はひそむのかもしれない。
と、家族を前に力説するも、
相手にされなかったため、ここで共感(同情でもいい)を求めたい。